対スタン

つーわけで、遅れて出来た俺のサイトのメインコンテンツです(死
では早速…
相手を知らなければかつことは出来ません。
つーわけでココでのまな板の上の魚、スタンについて…

ここでいうスタンは、いわゆるオールラウンド型デッキ ですな。
ふつーの殴りデッキですわ。要するに(ぁ
ですが、これが基礎なんで、殴りデッキに対抗するにはまずこれに対抗するのが定石。
つーわけで、スタンの定義終り。
実際スタンなんてのは人が10人いれば10個の定義があるデッキなんで、
これに対して俺が何言っても無駄なんで…

では、そのふつーの殴りデッキにどのようにして勝つか…勝ち方は多数有ります。
  1. 相手より高い攻撃力を持って正面から叩く
  2. 相手より高い展開力を持って序盤から一気に崩す
  3. ゆっくりアドバンテージを稼ぎながら崩しに行く
  4. 相手の攻撃を封じる
  5. 相手のカードの使用を封じることにより身動きを止める
  6. 1KILL
大体このくらいかな?
ただし、今回は1KILLは除外しましょう。一番の理由は俺が嫌いだから(死
つーわけで残りは5つ。勝ち方について検証していきましょうか…
  1. 高攻撃力

    スタンに対抗する一番分かりやすい方法。高攻撃力により主軸のモンを片っ端から戦闘によって破壊。
    だが、現在のスタンはモンスターを除去するという点において非常に優秀なため、ちっとやそっとじゃ除去されて終わる。
    勅命やキャンセラーなどで魔法を封じたいが、勅命は制限だし、キャンセラーはサーチ不能な上に上級、にしては攻撃力が低い。
    よってわかりやすい対抗手段だが、実質イマイチ。
    特殊召喚手段を増やす、ハンデスで手札把握した後の強力モンスターの召喚など手間が掛かる。

  2. 高展開力

    2番目の方法。高い展開力を持って序盤からライフを削る。そうすることでライフが必要とする輪や早すぎ等を使いづらくする…
    と、同時にこちらの状態を維持し、モン除去しながら相手のライフを削ることが狙い。
    個人的に薦めたい方法であり、スタン系ならこれが激しく有効。
    ただし、序盤は相手の手許に除去魔法が豊富なため確認が必須。出来ないなら隙を突く戦法で十分

  3. アドをゆっくり確実に稼ぐ

    アドバンテージを戦闘以外のところから引っ張り出す戦術。
    セイントマジシャン、墓守の偵察者など、使えば+1のアドをもつ効果モンスターやメタモルなどのポット。
    更にチェーン可能な魔法、トラップなどのブラフなどを利用し、アドをじっくり稼ぐ。
    管理人が一番得意な戦術だが、スタン相手だと実際イマイチ。稼ぐと同時に足止め手段も必要。
    ただしハマルと強い…が、やっぱポットやボルトなどいやらしいカードがあるので、使いこなすには慣れが必要

  4. 攻撃自体を止める

    つまるところバーン(死
    攻撃を止めることにより殴り中心のスタンは完全に機能停止する。
    後は煮るなり焼くなりするだけなわけだが、こちらも攻撃不能であることだけでなく、永続系カード破壊カードがデッキに絶対あるため、
    簡単な油断は出来ない。と言うかそんなことで油断してると負けるぞ?
    嫌われることが多いが、俺はそこまで嫌いじゃない。そーいうでっきも有ると考えるのが妥当

  5. 手札からカード使用の制限

    つまるところハンデス。手札がなきゃスタンは動かん。それだけ。
    ただ、スタンはカード1枚でも十分な働きをするカードが多く、その辺は注意が必要。
    スタン系デッキはこの手のデッキに非常に弱いため、サイドでの対策が間違いなく施されている。
    それにも注意しなければマッチで勝つのは非常に難しいと思われる。
    ただし、シングルなら意表をつけるので簡単に勝てることもシバシバ…

スタンを意識したプレイング

とりあえず対スタン用プレイング…と…

其の1:初手に伏せるのはリバモンが望ましい。

というのは、いつまでこうなのか知らないが、かなり昔から、リバモンより遺言モン対策が多い。
ウィッチ、クリッターにリクルータなどですね。
当然女戦士はデッキに2枚以上、多いところは3枚におまけがつくことも…
ただ、女戦士がリバモン叩いた場合、相手は除外しようが効果起動しようがこちらは効果発動できます。
いや、単純にいいじゃないですかwねぇ?
なお、最近はセイントの2枚投入型デッキが多いのを見越して、対リバモン用モンを加えてる人も居ます。
あんま鵜呑みにしないでくださいね(^^;

其の2:ライフは重要

俺なんかがよくやるんですが、アド稼ぐことに熱中してライフが致命的な値まで下がってることが多々あったり…
確かにアドは重要ですが、アドでどれだけ勝っててもサイポなんかでひっくり返されることも結構あります。
いくら和睦もってたとしても、いきなりショッカーだされちゃ効果使えませんよ(^^;
とりあえず3〜4000は確保しておきたいです、予定外なカードにもちゃんと対応できるだけのライフは確保しておきましょう。

其の3:フィニッシュはさっさとする

スタンの特性上、1枚でも引かれたらそれで逆転されることは多々あります。
本気で仕掛けるならそのターン中にしとめないとしっぺ返しが非常に怖いです。
特に後半、墓地確認してブラホがないとか、普通にヤバイんで…仕掛けるタイミングを間違えないことです。

其の4:対ショッカー

スタンの上級の代名詞。最近はヴァロンやパーシに株を奪われそうだが、まだまだ制限の貫禄をみせつけています。
とりあえずトラップサーチャーは何気にヤバイ。モン除去をトラップに任せるようなことだけはするべからず。
また、トラップ主体のデッキの場合、対ショッカー用に速攻護身魔法を用意することを薦める。
つまるところ羊やエネコンですな。オススメです。

本当のスタンの脅威

スタンが本当に怖くなるのは2戦目以降…
癖が無いのでサイドデッキ次第でどのようなデッキにも化けることが可能であり、
同時に癖のあるデッキに対しての対策が楽に取れる。
VSバーンならお触れ3、激流葬、VS混沌ならカイクウ2、魂の解放等…
どのようなデッキに対してもカンペキにメタが張れるサイドデッキになります。
また、デッキを完全に化かすことも出来ます。
例えばアタッカーにショッカー、箒、大嵐、サイクロンなどを抜いて、
バインド3、トリオ3、キャンセラー2、自業自得3、仕込み2、コアラ2で見事にジャマキャンにはやがわり。
まさかスタンがジャマキャンに化けるとは誰も思いもしないでしょう?

結論

今のところ、スタンはどのような相手とも対等に闘える能力を持っています。
が、逆に返せばスタンはどのデッキが相手でも完全に優位には戦える能力を持っていません。
つまり、扱う側のプレイングと運次第なのです。
結果的に一般論に行き着いたわけですが(^^;
スタンには明確な勝利方法がありません。そこらの癖のあるデッキとの違いがこれですね。
上手い人が勝つデッキ。それがスタン。単純なものです。
以上、簡単ですがこれで理論とさせていただきます。
あたりまえのことを長々と読んで頂きありがとうございました(UU)

top