神秘の中華鍋利用法

writer:ヘンナー
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とりあえず、最近よくチャットにケントさんが顔出してくれているので、理論書いてやろうと計画、
で、何がほしいかと聞くと、「使い捨ての永続カード」
んなものあるかぁ! と突っ込んだら、こんどは「ウィジャで使えるカード」
いや、ウィジャ使ったことないんで(^^;; と言い訳すると、「回復系カード」
回復なら新しく出たこの鍋を書くと言ったら、OKもらいました。
つーわけで、書かせていただきます。

そもそも鍋ってなんなのさ?

鍋は、モンスターを1体生贄にして発動し、その攻撃力か守備力分のライフを回復する速攻魔法です。
似たような効果に「生贄の祭壇」と呼ばれるものが有りますが、それの上位相互カードと見て間違いないでしょう。
詳細を詳しく書きますんで、デッキに組んで実際デュエルするときに参考にどうぞ

神秘の中華なべ 速攻魔法
自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる。
生け贄に捧げたモンスターの攻撃力か守備力を選択し、
その数値だけ自分のライフポイントを回復する。

発動条件:魔法、速攻魔法が発動可能な状況であり、フィールド上にモンスター1体が存在している
発動コスト:自分のフィールド上モンスターを一体生け贄にささげ、墓地(追放者が存在する場合除外)に送る
発動時選択:攻撃力or守備力
効果処理:そのモンスターの生け贄地点での選択したステータスの能力分ライフ回復(*1)
*1 多分です。あくまで もしかするともともとの能力なのかも…

コスト選択

今見た通り、このカードはステータスの高いカードをコストにするほど能力が高くなります。
しかし、知ってのとおりステータスの高いカードには何らかのリスクがついてることも多く、
ついてない場合は「優良カード」なので場に残しておきたいのが普通です。
つーわけでこのカードにコンボとして組み込んでいきたいモンスターを大量に出費してみます(死

リフレクト・スライム
守備力の3000というステータスと、弱点の多いトラップモンスターの欠点をフルカバーしてくれます。
大嵐や帚等で全体除去喰らっても焼いて喰っちゃいましょう。

グラナドラ
攻撃力が1900 召喚時に+1000のライフアド、しかしやられるとー2000という手痛いコスト。
生け贄と破壊が違うという盲点をついたライフ+2900はやっぱり強いですよ。

墓守の偵察者
守備力2000のツワモノの上にもう1枚追加で出てくれるというスグレモノ。
ぃゃぁ…さすがですな。サイクチェーンでアド差は埋るので、ライフが+2000…

心変わり、強奪、エネミー、転移
奪ったモンスターを生け贄に…単純ですが結構やられると痛い。
転移はトマト等のリクルを奪ったときの後処理に(^^;;

ウィクリ、ゴブゾンビ
こっちは効果を確実に起動するための布石としての鍋利用。
使徒や女戦士と敵が多いのでエスケープしますよ。うん。

発動タイミング

ま、いわゆる発動タイミング。
このカードのすべてですな。使うタイミングを間違えると全然いいカードになりません。
発動タイミング1:伏せてあるこのカードの破壊に対するチェーン
発動タイミング2:攻撃力、守備力が高めのモンスターの強奪、破壊に対するチェーン
発動タイミング3:何らかの行動を起こさないとライフが0になる場合に発動

この3つが大きな発動ポイントであると思われる。

最後に…デッキ構築方法

このカードは単純にデッキに1枚組み込んで動く場合もありますが、多分動かないでしょう。
使うからにはステータスの高めのカードをデッキに仕組んでおくことが重要と成ります。
また、サイクチェーンで和睦みたくこのカードを使う場合は、出来る限りモン構成を多くしないとモン切れ起こします。
その辺りをご考慮しながらの構築を頑張ってください。

以上、簡単ながら鍋に対する理論を終わります。Kentさんのサイトに飾っていただけることを願っております。

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